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2021/10/18

東条川二期農業水利事業所が開設されました

受益者の皆さまに同意をいただいた、東条川二期事業について令和 3 年 9 月 1 日に東条川二期農業水利事業の計画が確定したことに伴い、同 9 月 3 日(金)加東市社に「東条川二期農業水利事所」が設置され、開所式が行われました。式には事業要望を続けてきた東条川二期国新協議会会長の加東市安田市長、施設管理者である当土地改良区 小池理事長、兵庫県農政環境部 寺尾部長、そして水利事業所の上田所長が出席し、看板掛けを行いました。

 

看板掛けの様子

 

その後、近畿農政局大坪局長からビデオレターによる祝辞を頂戴しました。 当受益地区約 3,400ha を潤す鴨川ダムをはじめ、調整池である安 政池や船木池、それらを結ぶ国営水路は、農業用水だけではなく、小野市や加東市の上水道施設としても利用されていますが、既に建設から半世紀以上が経過しているため、これからも地域の方々が安心して農業や生活が営めるように、老朽化した施設の改修を行うと共に、今後、発生が懸念される大規模地震に対して十分な耐震性を有するように補強工事を行って参りますので、皆さまご理解・ご協力をお願 いします。 

 

計画

工事期間:令和 3 年度~令和 14 年度(12 年間)
総事業費:140 億円

 

小池理事長による挨拶

 

東条川二期農業水利事業所(加東市社 490-66)